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鉄道車両の圧縮空気システム

列車内の圧縮空気システム

システムの品質と信頼性

鉄道事業者は、鉄道システムと車両を監視するために様々なセンサーを使用しています。 様々な測定項目についてオンライン測定を行うことで、システムの異常や劣化をリアルタイムで取得することができ、保全予測に貢献し高い安全基準を確保することができます。





鉄道業界ソリューション

機関車、電車、地下鉄、路面電車、モノレールなど車両へのセンサーの設置は、物理的および電子的に非常に難しいアプリケーションとして認知されています。
PSTグループのアプリケーションサポートチームは、列車装置内、旅客スペース内、地下鉄空間、駅構内をはじめ鉄道ソリューションに係る設備において、鉄道業界で実証されたセンサーの使用方法に関する豊富な経験を持っています。


地下鉄空間での測定

PSTグループは、鉄道アプリケーションにおける圧縮空気品質、内部ユーティリティ、液面検出、内部環境条件の測定にグローバルでソリューションを提供しています。 ポータブル機器は、プラットホームやトンネル内部の定期点検時における環境測定用途としてスポットチェックおよびデータ収集システムに使用されています。 設置型および組込型の機器は、車両のブレーキシステムの安全管理およびシステム制御、列車内の旅客スペースや駅構内の環境モニタリング用途として使用されています。

鉄道ソリューション向け製品
アプリケーション 測定要件 測定目的 推奨製品
圧縮空気システム内の水分測定 ISO 8573 Class1〜Class6
-70〜+50°Cdp
圧縮空気 高分子膜型露点トランスミッター
SF82 Rail Transmitter 
圧縮空気の水分レベルのスポットチェック ISO 8573 Class1〜Class6
-70〜+50°Cdp
圧縮空気 ポータブル露点計
MDM50 
列車、プラットフォーム、トンネルの環境測定 RH:-20〜95%/T:0〜50°C
RH:-50〜100%/T:0〜50°C
プラットホーム、トンネル、駅舎 相対湿度・温度変換器
ハイグロフレックスシリーズ 
相対湿度・温度変換器
HygroFlex3 
相対湿度・温度変換器
HygroFlex4 
トイレの液面警報スイッチ ON/OFF PWM 排水システム Optomax
鉄道車両の圧縮空気システムの水分と露点の測定
鉄道車両の圧縮空気システムの水分と露点の測定

鉄道車両のブレーキシステムとドア開閉システムを作動させるために「圧縮空気」が使用されています。

全ての鉄道車両には、圧縮空気システム(コンプレッサーとドライヤーを含む)が搭載され、圧縮空気は車両のブレーキシステムとドア開閉システムを作動させるのに使用しています。 空気供給ラインに過剰な水分があると、凝縮し水となりシステムの正常動作を妨げる原因となります。 この「過剰な水分」は、次の危険性を孕んでいます。

  • ブレーキシステムの故障
  • 冬季の凝縮液(ブレーキフルード)の着氷によるドア開閉システムの故障
  • 配電設備、シリンダー、バルブ等の空気圧システムコンポーネントに長時間水分が存在することで引き起こされる腐食
測定技術

ドライヤー出力、コンプレッサー出力、圧縮空気システム全体の各ポイントで露点(水分値)をモニタリングすることは、システム故障または任意のポイントにおける水分の侵入を保全スタッフ迅速に発見し対処できることを意味しています。

これは、すべての鉄道車両において必要不可欠な保全作業の一部です。 システム内の空気が十分に乾燥していることを確認することで、水分によって悪影響を受ける部品の劣化(破損)や修理によるコストを削減に繋がります。 また、車両の突発的な故障発生のリスクが減少し、その結果、運行遅延や安全上のリスク回避といったメリットをもたらします。 冬季の凍結によるブレーキシステムの故障は重大なリスクといえます。

静電容量式トランスミッターを使用した鉄道車両の圧縮空気システムの安全性の確保

鉄道業界で広く選択されているMichell Instrumetns社の静電容量式露点トランスミッターは、鉄道の圧延材の圧縮空気ドライヤーの性能を連続的にモニタンリングするために使用されています。

最新世代の高分子膜タイプの水分検出技術を使用した SF82 Rail Transmitter  は、鉄道アプリケーションで重要となる露点範囲「-60 〜 +60℃dp」において高速で信頼性の高い測定を実行することができます。

また、鉄道システムのオンライン測定には、金属酸化物(酸化アルミ)水分センサーを使用した Easidew Transmitter  を使用し測定することもできます。 Easidew Transmitter は露点測定範囲「-100 ~ +20Cdp」で、鉄道システム上で発生する可能性がある露点範囲をカバーしています。
モニター(Easidew Online Monitor )と組み合わせて、明確な視覚的表示、リアルタイム出力(オンライン測定)、カスタマイズ可能な警報接点をを利用するできます。

地下鉄構内やトンネル内における保全を目的としたスポットチェック測定には、アドバンスト・ポータブル露点計 MDM300   がお勧めです。 MDM300は、専用に設計された小型の特殊な静電容量式トランスミッターを内部に搭載し、迅速なスポットチェック測定を可能にします。 MDM300は、露点と水分含有量の両方で67ppmまでの測定を10分未満で達成します。 また、最大8000ポイントの測定点を内部メモリに保存し、ケーブル接続無しに内蔵のBluetooth通信機能により、ロギングデータを転送できる機能を備えています。



SF82 Transmitter

高分子膜センサーチップ採用 静電容量式露点計
SF82 Rail Transmitter 

応答速度、信頼性に優れたコンパクトな高露点トランスミッターです。
測定範囲:-60~+60℃dp
信号出力:4-20mA

Easidew Online

静電容量式オンライン露点計
Easidew Online 

設置と保守が簡単なため、幅広い水分量(または露点)測定アプリケーションで使用できます。
測定範囲:-100~+20℃dp
信号出力:4-20mA, RS232

MDM300

アドバンスト・ポータブル露点計
MDM300 

作業現場における水分含有量を高速に、精度、再現性良く計測できます。
測定範囲:-80〜+20℃dp
重量:約1.3kg