熱伝導率式ガス分析計－防爆及び非防爆対応
XTC501

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水素中の空気（H2純度）やメタン中の二酸化炭素（バイオメタン）などの混合ガスを測定するための、熱伝導率式ガス分析計です。ガスセンサーは、屋内での使用に適したIP55筐体（XTC501）または頑丈なIP66筐体（XTC601）に格納された屋外型とあり、幅広いアプリケーションに対応することができます。 XTC601は、防爆エリアへの設置に対応した耐圧防爆型もあります。

技術仕様
測定原理	ミッシェル社熱伝導率式センサー
測定ガス	Air, Ar, CH4, CO2, H2, He, N2
バックグラウンドガス	分析器はプロセスのバックグラウンドガスで校正します。
ガス要件	粒子3μm未満の非凝縮サンプルガス
測定範囲	お客様の要望範囲に合わせて調整されます。選択範囲：0–1% up to 0–100%, 50–100%, 98–100%（オーダーコード参照）
ディスプレイ解像度	0.01% XTCセンサー　0.1％＞10％
ディスプレイ	バックライト付きLCD　＊XTC501GP2モデルを除く
精度	スパンの<±1％、±0.05％（H2/He）のいずれか大きい方スパンの±2％（混合ガス）
応答速度（T90）	一般的なガスの組み合わせ＜50秒 H2, He <20秒
再現性	スパンの±0.2％
直線性	スパンの±1％
ゼロ安定性	スパンの±0.5％／1か月
スパン安定性	スパンの±0.5％／1か月
サンプル流量（汎用）	100～500 ml/min
サンプル流量（防爆）	NA
サンプルフロー効果（300ml /minで校正）	規定範囲内のスパンの1％未満
サンプル圧力	0.75～1.5 Baraの固定圧力（サンプルと同じ圧力で校正する必要があります）
最大安全圧力	0.1 MPa(G)
サンプル温度	5～45℃の一定温度
サンプルセル温度	+50℃
電気仕様
アナログ入力	ｘ1点　外部センサー用の電流（mA）入力（画面に表示可能）ｘ1点　プロセス条件のアクティブな補償として機能する電流（mA）入力
アナログ出力	ｘ2点　4-20 mA出力（給電：励起電圧24V）
出力レンジ	メインレンジは、機器の校正レンジに設定されています、サブレンジはユーザーが選択可能です
警報	ｘ2点　濃度設定値に対するC接点リレー（250 V、最大5 A）
データロギング	デジタル通信を使用して、分析器からの出力を外部デバイスに記録できます
デジタル通信	Modbus RTU　RS485プロトコル通信
電源供給	24 V DC, 1.5 A max
動作条件
周囲温度	+5 ～ +40 °C
機器仕様
起動時間	< 25分 (＠環境温度 20°C)
安定時間	5分
接ガス部材質	SUS316、ホウケイ酸ガラス、プラチナ、およびOリング
寸法	260 x 180 x 128mm
重量	約3kg
Oリング材質	バイトン
ガス接続	1/8“ 　Swagelok®
IP保護等級	IP55
防爆規格
ATEX	N/A
IECEｘ	N/A
Oリングタイプ毎のATEX およびIECExの温度範囲	N/A
ｃCSAus	N/A
TC TR Ex	N/A